1月15日
サイド5(ルウム)宙域に連邦軍と公国軍が集結
今大戦最大の宇宙艦隊戦が行われた
連邦軍のマゼラン級戦艦12隻 サラミス級巡洋艦61隻 補給艦他中小艦艇201に対し、
公国軍は、グワジン級戦艦3隻 ティベ級重巡洋艦12隻 ムサイ級巡洋艦39隻
ドロス級空母1隻 中小艦艇87隻と
戦力差は歴然であった
しかし 公国軍にはMS-05ザク・ワンとMS-06ザク・ツーからなるモビルスーツ部隊があった
ミノフスキー粒子下においての、有視界戦闘用に開発されたモビルスーツは
連邦軍の艦艇の弾幕を、容易にかいくぐるだけの運動性を有していた
さらにモビルスーツの武装には、核弾頭装備のバズーカ砲が携帯されており
その威力は、1発でマゼラン級戦艦を撃沈するものであった
このモビルスーツの多大なる戦果により、連邦軍艦隊は壊滅状態となり
艦隊総司令のレビル将軍が捕虜となった
だが勝利を治めた公国軍も、多くの艦艇とモビルスーツを失い
次に予定されていた連邦軍唯一の宇宙基地「ルナ・ツー」攻略を見送らざるを得なかった
このルウム戦役の勝利によって 公国軍は制宙権をを掌握した
そして無傷であったサイド6は、連邦政府に対する信頼を失い
同年1月17日に連邦軍、公国軍双方に対し中立宣言を行った
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