旧ザク

MS-05B ZAKU (PRINCIPALITY OF ZEON)

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UC0079年3月18日に行われた、第三次地球侵攻作戦時の映像とされるもの

撮影場所は上海、撮影者は、友軍の機体によるものである

写真のMS-05Bザクは、通称旧ザクと呼ばれる機体であり、

公国軍で、初めて実戦配備がされたモビルスーツで、

その点からは、地球連邦も含めた全てのモビルスーツの「原点」と言える

我々が一般に目にするザクとは、多少の形状の違いが見て取れるが、

この「旧ザク」の登場は、宇宙の最果てコロニー国家に対する一種差別的な認識を

根底から改めねばならないほどのインパクトを地球連邦に与えた

地球連邦首脳は、早くからジオン公国軍のモビルスーツの存在を認知してはいたものの、

その殆どは、トイチックな形状からも大型建設作業用程度にしか理解しておらず、

ここまで甚大な攻撃力を有するものだとは夢にも思っていなかったようである

気付いたときには、既に遅すぎた、ということである

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